こんにちは、Soulfunktion Guitar School 講師の大西隆裕です。
「今日もギターを練習できなかった……」
仕事や家事で忙しかったり、疲れていたりして、そんなふうに思う日はありませんか?
好きで始めたギターなのに、いつの間にか「練習しなければ」という気持ちが大きくなってしまう。
今回は、ギターを無理なく、楽しく続けるための考え方をお話しします。

弾けない日は、自分を責めなくて大丈夫
毎日練習しようと決めていても、予定どおりにいかない日はあります。ときには、ギターに触れられない日が2日、3日と続くこともあるでしょう。
そんなとき、「続けられない自分は駄目だ」と責める必要はありません。
「今日は弾きたかったけれど、弾けなかったな」
そう思うなら、その気持ちも大切にしてあげてください。
練習の目標は、自分を責めるための決まりではありません。休んだ分を無理に取り返さず、また弾ける日に手に取れば大丈夫です。
毎日欠かさず弾けることだけではなく、少し間が空いても戻ってこられることも、「続ける」ということだと思います。
小さな「できた」を見つけてみる
「昨日より少しきれいに音が鳴った」
「コードを替えるときに、前より迷わなくなった」
そんな変化も、ぜひ見つけてあげてほしいと思います。
毎回できなくても、「今の1回はよかったな」と思えたなら、それを喜んでよいのです。
ほかの人と比べて落ち込むより、以前の自分と比べてみる。できていないことを確認しながら、よくなったところもちゃんと認めてあげる。
その小さな「できた」を、次にギターを手に取る楽しみにしてみてください。
練習の目的はそのままに、少し変化をつける
同じ練習を丁寧に繰り返すことは大切ですが、毎日まったく同じ内容では、飽きてしまうこともあると思います。
そんなときは、同じ目的に向かう練習をいくつか持っておくのもおすすめです。
例えば、左手の動きを整えるエクササイズを何種類か用意して、「今週はこの2つ」「来週は別のパターンも取り入れよう」と組み合わせてみる。
何となく課題を変え続けるのではなく、練習の目的は大切にしながら、内容に少し変化をつけるイメージです。
先生に相談しながら、今の自分に合う練習を選ぶのもよいですね。
ギターを弾けない日は、好きな曲を聴いてみる
ギターは弾けなくても、音楽を聴く時間なら取れそう。そんな日は、弾けるようになりたい曲に、少し意識を向けてみるのもよいと思います。
「ここでコードが変わるんだな」
「サビに入ると、ギターのリズムも変わるんだな」
難しく分析しなくても、そんな発見からで大丈夫です。
指を動かす練習とは別ですが、曲をよく知り、「ここをこんなふうに弾きたい」と感じる時間も、大切な学びだと思います。
もちろん、疲れた日にまで勉強しようと頑張らなくても構いません。好きな曲をただ楽しむ日も、ゆっくり休む日もあってよいのです。
「楽しい」を、次の練習につなげよう
上達を目指すなら、少し難しいことに向き合う時間も必要です。でも、自分に厳しくすること自体が目的ではありません。
「少し難しいけれど、できると嬉しい」
「やっぱり、この曲を弾けるようになりたい」
「今日は10分だけ」と決めて始めた練習が、楽しくなって気づけば15分、20分になっている。そんな日も出てくるかもしれません。
短い練習の日も、休む日もあって大丈夫。また弾きたくなったときに、そこから続けていきましょう。
できるときに、コツコツと。「ギターが好き」という気持ちを大切にしながら、自分のペースで楽しんでいきましょう。

