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2023-05-12

ギター各部の名称を知ろう!

こんにちは、Soulfunktion Guitar School 講師の大西隆裕です。

ゼロから始める弾き語り講座、前回の記事ではギター購入時に一緒に揃えておきたい物について解説しました。

今回は、実際にギターを購入した後に確実に把握しておきたいギター各部の名称について確認していきましょう。

ギターは3つの部分で構成されています

アコースティックギターは基本的に3つの部分で構成されています。

  1. ヘッド
  2. ネック
  3. ボディ

この3箇所には、名前を知っておいた方が良い箇所がそれぞれ幾つか有ります。以下で確認していきましょう。

①ヘッド部分

まずはヘッド部分からです。

①ペグ

弦交換時や音を正しく合わせるチューニングを行う際、この『ペグ』と呼ばれる箇所を回して音を正しく調弦していきます。

平たくなっている箇所を指で摘んで時計回り・反時計回りと回していきましょう。ギターを初めて触る際は、まだ慣れないので少しずつ回す方も多いと思います。

但し、意外と大きく回しても弦が切れたりする事は有りません。耳で音の変化をしっかりと感じながらペグを回していきましょう。ちなみに弦を巻き付ける箇所が6箇所ありますが、これを『ペグポスト』と呼びます。

②ナット

6本の弦の太さにそれぞれ切られた溝が有るパーツの事を『ナット』と呼びます。

左手で何も押さえずに弦を鳴らした時に、この部分が土台になり決まった音を出す事が出来ます。ちなみにその事を『開放弦を鳴らす』と言ったりします。

このナットの溝をリペアで最適に調整する事で、より演奏しやすい状態にする事が出来ます。

②ネック部分

次にネック部分です。

①フレット

指板に対して垂直に金属が打ち込まれていますが、これをフレットと呼びます。このフレットのおかげで半音間隔で音を鳴らす事が出来ます。ヘッド側から順番に1フレット、2フレット…という風に数えていきます。

②ポジションマーク

いま何フレットを演奏しているのかを分かりやすくする為に指板上にポジションマークが打たれています。通常は3フレット、5フレット、7フレット、9フレットと奇数位置にポジションマークが打たれています。

また、開放弦から1オクターブ上の12フレット上には他の箇所よりも目立つようにポジションマークが打たれています。ちなみに12フレットから先は、15から順番に17、19…というようにポジションマークが打たれています。

③指板

ネック表面の板全体の事を指板と呼びます。弦交換時は指板用のオイルなどを用いて綺麗に掃除してあげましょう♪

③ボディ部分

最後にボディ部分です

①サドル

ナット部分に対してボディ側で弦を支えている箇所になります。ナット部分とこのサドルの高さをリペアで調節する事で、挫折する事無くギターが楽しめるようになります。今お持ちのギターが弾きづらいと感じる場合はリペアマンの方に頼んで調節してみましょう♪

②ブリッジピン

弦をブリッジに固定する為のピンをブリッジピンと呼びます。弦交換の際は、このブリッジピンが弦を巻き取る際の張力に負けて飛び出したりする事も有るので注意が必要です。

③ブリッジ

ブリッジピンやサドルと同様に弦をボディ側に固定する部分です。長年使用していないギターの場合、このブリッジがボディから剥がれそうになって少し浮く事も有ります。押入れにしまっていたギターだったり長年放置していたギターを使用する際は、やはり一度お店でメンテナスしてもらいましょう♪

まとめ

ギター各部の名称を知る事で、よりギターに愛着が湧いてくると思います。

上記でご紹介した以外のパーツも存在しますが、まずは今回ご紹介した各部位の名称をしっかりと把握しておきましょう♪

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