2020-07-12
ギター上達のための思考法:「12×12」を「1+1」のように感じる『意識面』の重要性
Soulfunktion Guitar School ギター講師の大西隆裕です。
ギターを着実に上達させるためには、技術だけでなく、意識面も考えておく必要があります。特に、自分の演奏における「出来た!」のレベルを客観的に捉えることが重要なんです。
多くの方が簡単な課題から難しいものへと少しずつステップアップしていくと思います。その際、一見簡単そうな内容でも、その”精度”や”認識のスピード”に意識を向けることが大切です。
例えば、ホワイトボードに「1+1」と書かれたら、ほとんどの人は即座に「2」と答えられるでしょう。しかし、「12×12」や「16×16」となると、人それぞれの反応が出ると思います。
- スマホを取り出して答えを調べる
- 頭の中で計算して答えを出す
- 瞬時に答えを思い浮かべる
ギターの上達も同じ。目指すべきは、瞬時に反応できる3番目の方法です。なぜなら、音楽はリズムが常に流れています。そのリズムを崩すと音楽自体が崩れてしまいます。
だから、瞬時に「1+1=2」と感じるのと同じように、さまざまな技術や知識を身につける事が大切です。
ではどうすれば良いのでしょうか?答えはいたってシンプルです。
「背伸びせず、毎日コツコツと意識的な練習を続ける」
突然ギターが上手くなることは難しいですが、毎日少しずつ、質の高い練習を続けることで必ず成果が出ます。そして、その過程と成果を楽しむことこそが、ギターを弾く醍醐味なんですよ♪
投稿日 2020/07/12 更新日 2023/10/04
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