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2018-02-14

ギター初心者歓迎!Fコードの極意

こんにちは。
加古川のギター教室、Soulfunktion Guitar School 講師の大西隆裕です。

ギター初心者の多くが直面する「Fコード」の難しさ。それを乗り越えるための秘訣を、今回は特別に公開します。

Fコードは、一本の指で複数の弦を押さえるバレーコードの一つ。これが初めての大きな挑戦となる方も多いのではないでしょうか。


POINT

  1. 中指・薬指・小指の安定化
  2. 人差し指斜め側面での正確な押弦
  3. 親指のネック裏位置の最適化

①中指と薬指と小指の安定化

まず、中指・薬指・小指の安定化が最も重要です。これらの指を正しく配置することで、音のクリアさが大きく向上します。

中指、薬指、小指をアーチ状に押弦し、薬指と小指は指先が斜めに寄り添うようにしましょう。

ギュッと力を込めるのではなく、指先を指板に優しく押し当てる感覚、そしてそこから指先の骨にかけて指の根元からグッと指先を弦に対して押し込む感覚が大切です。この時、3本の指のアーチを崩さないように心がけましょう。

②人差し指斜め側面での正確な押弦

①のポイントが安定してきたら、次は人差し指の動きです。最初はすべてを同時に押さえようとせず、それぞれを別々に練習してください。

人差し指は写真のように、指の斜め側面部分をうまく使いながら、1弦、2弦、6弦をしっかりと押さえる事が鍵となります。

指の付け根である第3関節、いわゆるMP関節といわれる箇所を曲げ、そして第2関節が曲がってしまわないように注意しましょう。

この時注意すべきポイントは2つです。

人差し指が1フレットと平行になるように押弦する事、そして人差し指の指先を6弦からあまり多くはみ出しすぎないように押弦する事です。(中指の指先から第一関節が、指板に対して垂直気味になる位置を見つけましょう)

上記を意識しながら練習し、慣れてきたら親指を離した状態で指を手前方向に引き寄せる練習もおすすめです。右手の肘でギターをしっかり支えたうえで、左肘を手前に引く動作(肩を後ろに反らす伸展動作)で重さを指板に乗せて音を鳴らしてみましょう。

③親指のネック裏位置の最適化

そして、親指の位置についてです。これが全ての基盤となる部分です。ネックの中央より少し下、人差し指と中指の間あたりでネックを支えるのが理想的です。

ギターの練習は、ただ時間をかけるのではなく、どの部分に意識を向けるかが大切です。ここまでの方法で、Fコードの難しさを乗り越え、ギターの楽しさを最大限に感じていただきたいと思います。

Fコードに挑戦して、ギターを楽しむ旅を一緒に歩んでみませんか?私は、あなたのギターの成長を全力でサポートします♪

 

投稿日 2018-02-14 Updated 2023-10-01

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